出版社内容情報
元韓国国防省北朝鮮分析官が暴く緊迫の半島情勢!
6月12日に行われた米朝首脳会談の最新情報も収録。
高 永?[コウヨンチョル]
著・文・その他
内容説明
元韓国国防省北朝鮮分析官が暴く緊迫の半島情勢。
目次
第1章 金正恩が対話を求めた理由
第2章 金正恩とトランプの参謀たち
第3章 北朝鮮が自壊する日は来るのか
第4章 アメリカの「北爆」の可能性は?
第5章 北朝鮮の脅威は核・ミサイルだけではない
第6章 親中・親北の文在寅政権が日米を揺るがす
第7章 日本は北朝鮮にどう対応すべきか
著者等紹介
高永〓[コウヨンチョル]
拓殖大学主任研究員、韓国統一振興院専任教授、元韓国国防省専門委員・北朝鮮分析官歴任。韓国全羅南道生まれ。1975年韓国朝鮮大学卒業(奨学生)、同年海軍将校任官、韓国艦隊・駆逐艦作戦官、特海高速艇隊長、海軍大学正規(18期)卒業。海軍士官学校本部隊長、国立海洋大学ROTC教官兼副団長、国防省日本担当官(防衛交流)在職。1993年、金泳三政権により全斗煥、盧泰愚元大統領、軍政治団体ハナ会らとともに拘束(情報漏洩罪)。その後、金大中大統領の特別赦免・復権を受ける。1999年12月来日。研究・執筆のほかに、テレビ、新聞、週刊誌、webメディア、SNSなどで北朝鮮問題について精力的に提言し、韓日友好にも寄与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
5
韓国の元高位軍人による著書。基本的な立場は、親日親米・反共産国。韓国の歴代右派政権を擁護し、最近の左派政権を批判する。日米、米韓同盟の重要性を説く。アメリカの軍事力により、北朝鮮が先制攻撃することは出来ないという現状を専門的に語る故、日本で過ごす者としてほんの少し安心感を抱いたりする。しかし、著者は退役してから20年以上経っているので、軍事分析の信憑性に少し疑問が残った。「日本は原発の技術を利用して1〜2週間で核兵器製造が出来る備えをしておくべき」という意味のことを言ってるが、いまいち賛同できなかった。2020/08/13
ジローラモ
1
時事物は初めて読みましたがとても面白かったです。これからも筆者の本をたくさん読みたい。2020/06/03