内容説明
無農薬・無肥料のリンゴ栽培に挑戦し、みごと成功させた舞台裏には、何があっても引き裂かれない強い絆で結ばれた「ソウルメイト」とも言うべき家族や親友たちの存在があった―これまで口にすることのなかった妻への思いや、リンゴ畑にあらわれたUFOや龍が教えてくれた不思議なメッセージ、「生き方」「農業」「食」などについて熱く語った感動作『ソウルメイト』を待望の文庫化!巻末には“ローマ法王にコメを食べさせた男”高野誠鮮氏との貴重な対談を収録。
目次
第1章 今、私の伝えたいこと―これからの生き方と日本について
第2章 農業は、日本の宝
第3章 畑のリンゴが教えてくれること
第4章 “見えない力”と歩き続けて
第5章 いちばんのソウルメイトは、やっぱり女房
第6章 “リンゴの奇跡”を支えてくれたソウルメイト
これから一緒に奇跡を起こしていくソウルメイトたち
特別対談 木村秋則×高野誠鮮「本物はヒトもリンゴも腐らない」
著者等紹介
木村秋則[キムラアキノリ]
1949年、青森県弘前市生まれ。木村興農社代表。弘前実業高校を卒業後、神奈川県内のメーカーに就職するが、1年半で退職。1971年に故郷に戻り結婚、リンゴ栽培を中心とした農業に従事。農薬で妻が体をこわしたことをきっかけに、1978年頃から無農薬・無肥料のリンゴ栽培にチャレンジを始める。10年近くにわたって無収穫が続き、苦難の日々が続いたが、ついに完全無農薬・無肥料のリンゴ栽培を成功させた。現在、リンゴ栽培のかたわら、国内はもとより海外でも自然栽培法の農業指導を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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