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扶桑社新書
国家の徳

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  • サイズ 新書判/ページ数 243p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594072919
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

目次

1 現実を見ないと「徳」を失う
2 七つの社会的罪とは
3 日本人の知らない世界
4 国際社会とのつきあい方
5 愚かさに気づかない「役人思想」
6 思想も勇気も失った政治家
7 日本を支える職人の徳性
8 日本人の魂のありか

著者等紹介

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom1969

1
国際社会の現実、特にアフリカにおける現実は目を背けることしか出来ない自分のこころは猛省すべきだ。国内に至っては、政治家がポプュリズムとなり骨のある人が減ったことを嘆く。自分も目線を変えなければと思う。話は変わるが、本書での鳩山嫌いは個人的に共感する。政治家でなければと思う。最後に「よい国際人になるには、まず立派な自国民になりなさい」は良い言葉。2015/08/30

fukurou3

0
■この人の発言が最近物議を醸したが、途上国の支援に自ら行った経験などに基づいて今の日本のあり方に問題提起をしているので、自ら行動しない人達が言葉尻だけ捉えて批判はできないと思う。その点この本の帯もなんでこの部分だけ抜き出す必要があるのか疑問。■著者がツィッターを「ピーチクパーチク」と訳してるのは言い得て妙。「つぶやき」などというセンスのない誤訳よりよほど的確。2016/07/11

STR☆

0
ほんとうの豊かさがある国だと皆が実感できるように、一人一人、徳を積んでいかねば。2016/02/13

mcbook

0
☆4 2022年、最後の一冊。 辛口の批評だが、納得するところが多い。NGOとして、長年の間、様々な国、特に発展途上国での本当に厳しい人の生活を実際に見聞きしているからと思う。 物事に対する自分の評価軸をどう持てばよいかを考えるに参考になります。2022/12/30

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