• ポイントキャンペーン

扶桑社文庫
皇室へのソボクなギモン

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594065928
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0195

内容説明

「皇室の方はジャージを着て外出なされたりするのでしょうか?」「皇居はパワースポットなのですか?」等々、一般には知られていない皇室の方々の生活から、「皇室とは何か」という深い内容にいたるまで、サブカルチャー界の皇室ウォッチャーとしても名高い辛酸なめ子が、明治天皇の玄孫で、旧皇族・旧竹田宮の竹田恒泰を質問攻めにする。「皇室」のことが良くわかる入門書の決定版!!本文イラストは辛酸なめ子、用語解説は竹田恒泰。

目次

第1章 皇室へのササイなギモン(皇族方は、名刺はお持ちなのですか?;皇居で売っている皇室グッズは、皇族の方も使っているのですか?;皇族の方は、肉がお好きなのですか? ほか)
第2章 皇室へのソボクなギモン(皇居はパワースポットなのですか?;神道は宗教なのですか?;神道と仏教の違いについて教えてください ほか)
第3章 皇室へのマジメなギモン(宮中祭祀とは?;宮内庁の雇用について;女官の存在について ほか)

著者等紹介

辛酸なめ子[シンサンナメコ]
漫画家、コラムニスト。1974年生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業

竹田恒泰[タケダツネヤス]
作家、慶応義塾大学講師(憲法学)。昭和50年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶応義塾大学法学部卒業。著書に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)があり、同書で山本七平賞受賞。他ベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

238
コラムニストのなめ子さんが、明治天皇の玄孫である竹田さんに、皇室にまつわる疑問をぶつける、という企画。うーん、そもそも玄孫て?(笑)実際彼も「どうなんでしょうね」て言葉濁していること多いし。10年前の著作ではあるが、陛下の生前退位が議論されている今、これを読んだ意味はあるのかな、と。みなさん、先祖のお墓参りをしましょう、神社はそのあと、だそうです。2017/01/26

mazda

34
国の象徴である天皇の存在。この「象徴」という言葉の意味が、今回ようやく理解できたような気がしました。つまり、天皇を見たときに、歴史、文化、民族、そういったものをひっくるめて「日本」を感じる存在である、という説明に納得しました。一時期女系天皇容認の議論があったけど、2700年の歴史を考えたらとんでもない話で、今後はいかにして皇族を確保していくか、を真剣に議論する時期だと思います。2014/06/14

izumi

18
辛酸なめ子さんが好きなので。こんなこと聞いてどうするのといった質問を投げる辛酸さん。竹田さんのお話は有り難く、日本というものを考えさせられました。2014/06/20

あまね

14
とても面白かったですし、とても勉強になりました。辛酸なめ子さんの皇室ラブは存じ上げていたのですが、ご自身が中学生の時、紀宮様に似ていると言われたからだというのは驚きでした。竹田氏への質問が「プライベートではジャージをお召しになっていますか?」とか、「インターネットなどはご覧になっていますか?」など、なめ子さんらしい視点でズバッと聞かれるのもフフッと笑えました。そして、竹田氏がどの質問にも丁寧に答えている姿勢に好感を持ちました。皇室トリビア的なものが溢れていて、楽しく拝読しました。2020/07/03

こおり

13
まさに聞きたかった「素朴な疑問」をぶつけてくれる辛酸なめ子が面白い。 対談形式の良さが活きていて、皇室について楽しく知ることができた。沢山の驚きがあった中でも特に宮中三殿に仕える女性の神職「内掌典」の生活にはおったまげた。神聖な祈りのために人知れず尽くしている方々の存在を知り、只々頭が下がる思いだ。旧皇族や旧華族の中に「皇室をお守りしよう」という空気が薄れ、宮内庁や内廷職員になる人が減っていると竹田さんは嘆いているけれど、じゃあなんで竹田さんはならないの?というのが私の素朴な疑問ということで2015/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4912921
  • ご注意事項