内容説明
人気ビジネス本作家46人、232作品を斬る。
目次
石井裕之
泉正人
稲盛和夫
臼井由妃
大塚寿
大前研一
奥野宣之
勝間和代
金森重樹
神田昌典〔ほか〕
著者等紹介
水野俊哉[ミズノトシヤ]
’73年生まれ。これまで数千冊のビジネス書を読破してきた蓄積を基に、新聞・雑誌でビジネス書評家として活躍する機会が増えているが、本業はビジネス書作家。会社経営、コンサルタントを経て’08年、『成功本50冊「勝ち抜け」案内』(光文社)でデビュー。シリーズは10万部のヒットに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にこにこ
3
これは、カタログですか?著者名もあいうえお順?点数を付けた表が巻末にあります。ここからタイトルの気に入ったものを引くか、点数の高いものをチェックするか、そしてググったほうが情報が多いのではないかなんて思いました。値打ちは全くわかりませんでした。ゴメンナサイ。あ、大前さんがお気に入りってことはわかりました!2010/11/09
Танечка (たーにゃ)
2
いまいち。複数のビジネス書を出版している作家を取り上げ、各著作を数行で紹介し、読む価値を100点満点で評価しているが、全然参考にならない。その本が同ジャンルの他の本とどう違うのか、新規性は何かが全然載っておらず。沢山本が紹介されているのに、この本を読んだら自分の仕事のプラスになりそうと思える本にまったく出会えなかった。まえがきでビジネス書は粗製乱造と言っているように、玉石混交で、石が多く紹介されているせいかもしれないが…。2023/01/18
ottohseijin
2
ビジネス本ばかりこんなにたくさん読んでて、立派です。2012/12/16
かきたにたくま
1
ビジネス書に懐疑的な立場としては面白かった。笑いを取りつつ辛辣に本を紹介しています。短いセンテンスに鋭さと笑いがあるのは一種の芸です。身も蓋もない売るための努力である裏側の話は興味深く、このジャンルが流行る理由も分かります。2019/05/06
杏里
1
文章自体がおもしろくて、クスッと笑える箇所がいくつも。ビジネス本が好きなひとは自分が知っている作家、著作の部分だけでも読んでみるとおもしろいと思う。筆者自身がビジネス本作家であり「ベストセラービジネス書がすらすら書けるセミナー」などを開催していることは忘れてはいけないとしても、客観的にビジネス書の現状を考察しているように思う。2014/05/07