内容説明
野原にホウキが2本と、バケツが1個落ちています。何があったのでしょう?―ドイツの人気クイズ作家によるベストセラーが、ついに日本に上陸!さびついた頭脳を活性化する、とびきりの問題をそろえました。ひらめきを要する直感クイズから、想像力を限界まで働かせなければ解けない超難問まで、難易度レベルは4段階。どの問題も、固定観念に捕らわれていてはけっして正解できません。仲間とともに、あるいは1人でじっくりと、脳のトレーニングをしてください。
著者等紹介
CUS[CUS]
1983年から趣味でクイズを作りはじめ、90年からは職業的なクイズ作家となる。ミュンヘン在住
小津薫[オズカオル]
同志社女子大学英米文学科卒、ミュンヘン大学美術史学科中退。英米・独文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
保山ひャン
2
ドイツのクイズ作家による直感と想像力を働かせるクイズ集。レベル1あたりは子ども向けのクイズ集にもありそうな基本的なものだが、レベル4になると、答えは一種の綺譚集の様相を呈する。小栗虫太郎のトリックを読んでいるようだった。頭使った〜。2017/02/24
まさきち
2
ただしレベル3まで。レベル4からは一人で読む本じゃなくて、誰かと楽しむ本だ。2009/08/27
安部周
1
日本のクイズって問題そのものがかなり完成されていて、 答えにたどり着くまでの情報は揃っているから一人で悩んでいても大丈夫だけれど、この本のクイズは「これこれが起きてこういう結果になったよ、真相はなんだろう」みたいに情報ははじめから削ぎ落とされている。わからなければ解答者は問題に対して、例えば「それは地球上の出来事ですか?」と質問して「はい」「いいえ」「どちらでも構わない」の情報をもらう。相手の用意したヒントをもらうのではなくて、自分でヒントになりうる質問をする。 友達にこれ見てよって遊ぶにはいいかも 2019/01/29
pinoka
1
序盤はまあ楽しく読めたけれども、後半はひらめきと言うよりはこじつけ風味が強くてちょっと辟易。文化の違いで「それはない」と思う所も多かったし・・・2015/03/05