内容説明
インドのヒンドゥーの神話は、おびただしい数の神々や超人的な生きもので満ちあふれています。人の持つさまざまな感情をそれぞれの神が体現しているのですが、その中でも、ブラフマー、シヴァ、ヴィシュヌの三神が一体となって、この宇宙を作り上げていると考えられ、多くの人々の信仰を今も集めているのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
13
なんか不思議。絵が独特だし、日本語がぽっぺん先生だし。そして私の頭が重いから。眠いのでもなく、酔っているのでもない、何かが足りないのだ。こーひーではない。炭酸でも、お酒でもない。何かが足りない。足りないことだけはわかる。溢れているのかもしれない。それならそれでいい。2020/06/02
マツユキ
6
世界の神話絵本。三体の神、それぞれから続く神々。ヒンドゥー教の神様は多いですね。ややこしいですが、面白い。何故、神様の頭が象なのか、と、万博の民族博物館で展示されていた像?の事が分かって、満足。2018/12/03
ochatomo
5
ヒンドゥー教の神様を紹介 ブラフマーとサラスヴァーティ、ヴィシュヌとラクシュミー、シヴァとパールヴァティ、ガネーシャほか 絵の横尾美美(みみ)さんは横尾忠則さんの娘 1997刊2019/01/06
保山ひャン
1
ヒンドゥーの神々、ブラフマー(創造)、ヴィシュヌ(栄え)、シヴァ(破壊)の三神を中心に描く。横尾美美の絵画とコラージュでヒンドゥーの濃密な世界が描かれており、最初のページではヒンドゥーの三神のバックにラファエロの三美神がいたりする面白さもあり。ガネーシャ、パールバティ、ドゥルガー、カーリー、ラクシュミー、サラスヴァーティ、クリシュナ、ハヌマーン、ガーヤトリーの物語も語られていて、タイトルに「三体の神の物語」とつけた意味がよくわからない。2015/11/06