出版社内容情報
月は、なぜかがやいているのでしょう?月のかたちが、毎日ちがって見えるのはどうして?本書では、満月や半月、三日月など、さまざまなかたちに月が見えるとき、地球と月と太陽の位置と関係がどのようになっているのかを説明します。シリーズ通して読めば、誰でも月のメカニズムが理解できる「月のひみつシリーズ」第二弾。
内容説明
身近なようで、意外に知らない月。月によって起こる現象のしくみを、豊富で美しい写真とイラストで、やさしく、わかりやすく解説するシリーズ。本巻では、満月や半月、三日月など、さまざまなかたちに月が見えるときの、月と地球と太陽の位置を説明。
著者等紹介
藤井旭[フジイアキラ]
1941年山口県山口市生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業後、星仲間と共同で那須高原に白河天体観測所を、南半球のオーストラリアにチロ天文台をつくる。天体写真の分野で活躍、国際的に知られている。天文関係の著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
28
月の満ち欠けに特化して説明。今まで上弦と下弦がどっちかどっちかわからなかったが、なんとかわかりそう。月は時計と反対に地球の周りを回っているので、光と影の境界線は常に右から左に変化する。だから左が光っている月はこれから暗い部分が増えるから下弦、右が光っているのはこれから光部分が増えるから上弦。でもこれ、頭の中で再現するのはなかなか難しい。2021/09/26
遠い日
7
「月のひみつ」シリーズ。月の形がなぜ変わるのかを、易しく解説。右から欠けて、右から見えてくるという規則性。2019/04/30
わんしぇん
4
「月のひみつ」シリーズの第2巻。月の形の移り変わり(月の満ち欠け)のしくみについて写真とイラストで分かりやすく説明している。 ページをめくる度に月は右側から欠け始めて見えなくなり、また右側から見えてくるその規則性が、写真とイラストを介して目で見てわかる。 同シリーズの『月のかたち』、『月の出と月の入り』も揃えて小学校の図書館に置いてあげたい。2020/01/13
うえさん
3
4歳(息子)/月が好きな息子と。月が出ていると教えてくれるので今日はどの月かな〜と話すのが楽しみです。2023/02/13