内容説明
本書は、イメージしづらい「単位」を視覚化した写真絵本です。「メートル」の巻は、1ミリメートルのものからはじまります。ページをめくると、前のページの10倍の長さのものがあらわれます。そして、その“長さ”をイメージしやすいように、スケールもつけました。身近なものから宇宙まで、どこまでも“長さ”は広がります。本書で紹介する、「ミリメートル」、「メートル」、「キロメートル」を理解することで、手元で測れるものの“長さ”、移動距離としての“長さ”、高さとしての“長さ”を表す「単位」をイメージできるようになるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
1mm・1cm・1mなどと、10倍ずつ大きくなる長さを写真で紹介。読むと長さの単位について少しは興味が持てそう。でも最後は壮大過ぎて感覚が分からなくなる。2021/01/25
かおりんご
29
写真絵本。メートル法がつかみやすい!教材研究として、読み深めます。2017/07/25
いろ
22
2016秋発行だから無理な話だけど,息子が保育園や低学年で出会いたかった! 綺麗で大きな写真でメートルを分かりやすく例を挙げ見せてくれる写真科学絵本。最初はICカード,少しずつ大きくなって,最後は太陽まで。前の写真の大きさの何個分と比較されているのも嬉しい。8歳男児は「ふむふむ。」と1人で目を通して1読で終了。乾電池,あれ程の拡大で綺麗なんて☆ 妙なところに感動する母(私)。落下地点では水が消えていそうに壮大なエンジェルフォール,本物が見たい! 10kmより低いエベレスト,単位で小さく感じて不思議な感覚。2017/02/16
遠い日
12
メートルで表記することで、ぐっと実感が増すものもあると気づく。ミリメートルからセンチメートルへ、そしてメートルからキロメートルへ。単位の学習を、わかりやすく解説。2016/12/24
ちみたんママ
7
〈息子喰いつき度〉★★★★★ 〈私気に入り度〉★★★★★ 読み友さんのレビューから。数字とか単位が大好きな7歳息子は喰いつきまくり。メートルの概念を押し付けがましくなく、サラッと見せてくれるのがいいですね。こういう本って繰り返し見て読んで数的感覚が育つというか…とにかく一度読んで終わりってタイプじゃないと思うので、できれば欲しいなあ。でも高学年になったらさすがに見ないと思うし〜〜本棚スペースの空き具合が〜〜とか、諸々考えると…ぐむむ。2023/08/17