内容説明
世界にほこる日本の大企業として知られる、ソニーの歩みを見ていきます。あわせて、ソニーを支える技術面での努力や考え方について、くわしく見ていきます。
目次
従業員約20名からのスタート
創業者・井深大という人物
ソニーの名を世界へ
創業から10年がすぎて
ソニー・アメリカの設立
アメリカのビジネス
厚木工場完成
さまざまなテレビの開発
はげしい戦い
ウォークマン登場!
電卓の開発に成功
ソニーのコンピュータの歴史
新たな規格争い
ソニーのつよみとこだわり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokkun1002
9
2013年。SONY。ウォークマン。CDプレイヤー。ブルーレイディスク。世界初製品を生み出す力。2014/01/30
ヒラP@ehon.gohon
7
今の子どもたちには、テープレコーダーといっても、ビデオテープといっても、見たことがないかもしれないですが、パソコンとか液晶テレビが登場するまでに、数々の技術革新があり、中心にいた会社として、ソニーの名前をあげれば興味が出てくるに違いありません。 ソニーの歴史は成功と失敗の繰り返しにも思えるのですが、時代の先駆者としての位置づけは不動のように思います。2018/08/25
トマズン
2
1946年、20名ばかりの小さな会社からスタート。 1950年に、日本初のテープレコーダを発売。 そして後にウォークマン等、会社のイメージとしては 音に強いイメージがあるのだけど 1960年には持ち運び可能な8インチの白黒テレビが発売されてたり (そんな昔からテレビを手掛けてたイメージがないんだけど) 1968年にカラーテレビを発売している事から ひょっとして、家庭にカラーテレビを広めたのはソニーなのかと驚きを隠せない。2015/10/03
ris3901
1
簡潔でわかりやすい。ソニービルは既に建て替え予定で、この手のシリーズはどうしても情報が古びるのが早いですが、歴史を知るには良いシリーズだと思います。沢山出ているので、ソニーのようなカリスマ社長がいない企業のものも読んでみたい。2017/07/30