内容説明
この本は、「シャーロック・ホームズ物語」を一作でも読んだことのある人に、ホームズの尽きせぬ魅力と、日本や世界のシャーロッキアンの多岐にわたる活動を伝えようとした本です。
目次
１ シャーロック・ホームズの人間像（シャーロック・ホームズの生涯とワトスンの友情；シャーロック・ホームズとその時代；『ホームズ物語』の魅力をさぐる；コナン・ドイル伝）
２ シャーロック・ホームズの足跡・風景をたずねて（架空座談会ホームズを推理してみれば；シャーロック・ホームズ文学散歩；シャーロック・ホームズを楽しむ；海外のシャーロック・ホームズ団体と活動；ホームズ的気分につかるための案内）
３ 第一級のシャーロッキアンへ（シャーロック・ホームズ邦文研究書リストおよび解題；シャーロック・ホームズ・パロディ・パスティシュ一覧；文献探索およびＪＳＨＣ研究テーマ一覧；ビデオ・テープ、レーザ・ディスク一覧および解題）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
37
図書館本。ホームズもの35弾。シャーロック・ホームズの世界を味わうのに、ちょっとした味付けをしてくれる本。ファンブックのような印象。確かに面白い一面はあったが、100倍楽しめるかと言われると。。。★★☆☆☆2019/06/21
アルクシ・ガイ
4
あとがきにあるように他の小説では『シャーロッキアン』のような人達は生まれない。ホームズにはそれだけの奥深い魅力がある。2015/11/14
paluko
2
豆シャーロキアン養成読本。にしては「ホームズ・グッズコレクションを続けるには何よりまず配偶者の理解が不可欠」とか子供向けとは思えない（切実な）メッセージがあったりして笑える。「正典｣60篇を読み終えた程度ではシャーロキアン幼稚園生レベルだったんですかそうですか。2010/03/25
shuco
1
海外ドラマや名探偵コナンを観てると原作を読みたくなって読んでいる最中。 そこでこの本にも出会ったのでさらに深く楽しめると思って読んでみた。 コナンドイルは眼科医だと思ってたので違うことを知って良かった。 彼のホームズ制作への思いも初めて知ったことも楽しめた。2021/08/28
ipusiron
0
1997/5/15読了
