内容説明
純朴な新入社員だった平山千聖を、まんまと自分の可愛い「仔犬」にしてフランスへと連れていった、鬼畜なゲイの石黒和臣。フランスの名門候爵家の当主である伯父夫妻もまた、和臣と同じ嗜好の持ち主で、裏世界の社交界では知られた人物だった!まだまだウブな千聖を、さらに自分好みにするべく、優しく「調教」する和臣。そこに和臣の愛しい弟の善臣とその恋人のユキもやってきて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
9
読了2016/04/05
ひな
6
和臣が千聖を愛犬として愛しているのがよく分かります。が、『犬』プレイじゃなく本気で犬として愛情を注いでいるところが凄い。それよりすごいのが犬思考になってしまった千聖でしょうか・・・ 可哀想だったのが妻の彩子に連れてこられた『犬』の志賀。ジゴロ気分で付いてきたら犬として調教されるなんて。千聖も志賀も犬になって幸せならそれでいいのかもしれませんが(苦笑) ただ、個人的に妻の彩子がもう少し動じない人だと良かったな。突き抜けたセレブ世界に驚いたのは分かりますが、ちょっと動揺しすぎでは。2014/02/25
もこ
5
ここまでくると潔くて楽しい。飽きない演出に感服(笑2017/09/28
TSUKIYO
3
もう題名は笑うしかないですね。和臣はもはや鬼畜というより犬バカ千聖溺愛者にしか見えません。次巻どうなるやら…。今さらですが攻め視点だったんですね。いつもと感覚違うなぁとは思っていたのですが、私は受け視点じゃないと感情移入が難しいようです。ここまで愛されると千聖が羨ましく思えてしまいました。犬っけがあるのかな…。2012/05/15
ルカ
2
シリ-ズ2作目。千聖が可愛いです。前作の和臣はちょっと好きになれなかったけれど、今回は愛ある調教(躾)と感じられました。2014/07/26