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夢魔の旅人

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784592750024
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

どうしてぼくを殺したの…戦慄のイタリアン・ホラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

13
近所の図書館が図書整理期間であぶれてしまった本を身請けしました。月光、マスカレード・カーニバル、聖体拝領、そしてイタリアに縁のある人物が登場し、煙霧と海風と重く、垂れ下がる曇天の地で紡がれる血と純粋な狂いと死の気配の物語。最後の話が最初の話に帰結しているのでウロボロスの蛇のようでした。短編一つ一つに合わせた挿絵も素敵です。2012/06/08

堆朱椿

3
この著者の建物や風景、美術品の描写が好き。じっくり実物を目に納めてきた人だけに書ける文章だと思う。イラストが思いきり耽美で素敵。軽めの幻想的ホラー短編集。2015/09/14

RNR

2
挿絵がとても美しい。それだけで買って良かったと思った。絵だけじゃあなくて本編もどこか幻想的で良い。絵と文が良くあっていると思った。Amazonで作家買いしたせいでうっかり普段は手を出さないハードカバーを購入してしまったんだけど、全然後悔しなかった。とても好み。正直言うと絵>文でごめんなさい。でも話そのものも好きです。2011/01/08

みっくん

1
なんとなく、タニス・リーを思わせます。しかし、この作者さんはイタリア好きだね。レオナルド・ダ・ヴィンチが一連のキーになっているのかな?とも思わせますが、あまり存在感はないです。 この人の話は、どちらかというと長編の方が好きかなー。菊池秀行さんなら、短編が好きなんだけど。2015/10/20

RNR

1
再読。恐ろしくも美しい。2012/03/25

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