ろみちゃんの恋、かな?

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ろみちゃんの恋、かな?

  • 武田春人
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  • 白泉社(2016/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784592711032
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

「気になる」のが恋の始まり…だとしたら!? ごくごく普通の女子高生2人のほのぼのガールズラブ現在進行形。中村明日美子・蒼樹うめ・林家志弦はじめ作家12名×1p=計12pのゲスト寄稿あり。
2016年7月刊。

武田春人[タケダハルヒト]

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

半熟タマゴ@コミック

10
何だろう。この中毒性の高さは。会話のセンスが独特でもっとずっと読んでいたくなる。二人の気持ちもゆっくりとだけど、動いていって最後には…。って、これ続きはいつ発売されるんですか?? 1巻出るのに6年かかったみたいだけど、そんなに待てないよ…。2017/01/09

oooz

4
よかった。単行本が出て良かった。何となく出ないんだろうなぁと思ってた。楽園は創刊号から買ってるけど、いつのまにかジワジワと好きになっていた漫画。というか、この雑誌で読んでる連載の数がだんだん減ってきてて今では4つか5つしか読まないんだけど何故かこれはずっと残ってて、あれひょっとして自分はこの漫画の事楽しみにしてるんじゃないか、と後から気づいた感じ。楽園が待てなくてこの人の同人誌を買いに行くようにまでなってしまった。具体的にどこが好きとかは説明できないけれど、どことなくいいんですよ。2016/08/02

3
ドキドキしすぎて胸が詰まるとか、ゾクゾクするような見事な展開…とかではないけど「この百合漫画は今までに読んだこと無いくらい特別に良い」と声を大にして言いたいくらい良かった。2人の関係がぼかされたりとか、答えが出なかったりなストーリーなのかなと思わせる発展途上な絵。でもそれも読者に「見守る」気持ちを芽生えさせる仕掛けなのかと思えてしまうくらいよくできた人物描写。「惹き込まれる」という程強い力ではないのだけど、淡々と最後まで楽しめて、最後に裏切られない。とても誠実に描かれていて、人に好かれる漫画だなと思った2017/04/24

true「」

3
年3回刊の楽園本誌とweb楽園の初期から続いていた連載ショートマンガの単行本。図書委員のエミの書いた文芸誌がきっかけで、ひろみとえみが友達になる発端から、二人が恋人になるまでを描いてています。友達になった後の距離の詰め方をゆっくりと描いてる一方、気づかないうちにエミにときめいていく描写は連載時はあまり気にしてなかったものの、単行本でまとめて読むとラストの展開につながってるのがわかるという。楽園の主要作家がゲストで1ページずつ二人の番外編マンガを書いていてこれもゲスト作家の味が出ていて面白い2016/07/29

maruta

2
表紙の通り「ガールズラブ」の結末ありきで読むと、序盤が非常に退屈。途中までタイトルのろみちゃんって誰だよ、って思ってたわ。二人の仲は日々深まり微笑ましかったが、怖い女子の件で一気に話が進んで拍子抜けした。カタルシス不足。魅力はオンナノコ漫才だと思うので、それが好きな人のためにも、描き分けが上手くなって欲しい。ゲスト漫画が豪華で、蒼樹うめは表情が大変上手だし、panpanyaはpanpanyaだった、最高。2016/09/15

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