花とゆめコミックス<br> 群青シネマ 〈第1巻〉

電子版価格
¥528
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

花とゆめコミックス
群青シネマ 〈第1巻〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784592190912
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぶり

24
学校の問題児である「栄 朝日」「里見たまき」「弥方 京一郎」の仲良し三人組(成績は皆優秀)。三人には、遠くへ行ってしまった憧れの先生「水野先生」がいた。その先生を驚かすべく、三人は資材室で偶然見つけた8㎜フィルムを使って映画を作ろうと決意する。初めは順調だった撮影も、上手く撮れていなかったり、フィルム代が意外にかかったりしてなかなか捗らなくなった。更にたまきと弥方の家庭の事情で、友情に亀裂が入り撮影が止まってしまう。ただの爽やか青春物語じゃなかったのが、予想を裏切って面白かった。都戸さん作品好きだな〜。2014/01/04

ぐっち

12
再読。高3男子3人組が映画を撮るひと夏の話。何で男子がバカやる話ってうらやましくて切ないのでしょう。ちょっと昔の話でレトロ感もいい。2014/08/30

ぐっち

11
おお、「車掌の英さん」の人ですね!8ミリ映画を撮る男子3人の話。きれいな線で、いい話です。最近、男子学生バカ騒ぎ青春話を立て続けに読んでる気がするが、流行ってるのだろうか、自分のシュミなのだろうか。2010/01/23

sa-ki

6
一日一日を全力で過ごしても尚、持て余すエネルギー。んー、若さがまぶしいっ! 生徒たちにわくわくをくれる先生がまた素敵。2010/01/20

アリス

5
舞台は昭和36年のとある男子校。やんちゃ盛りの3人組が東京に行ってしまった恩師へのサプライズに思いついたのは自主制作映画だった…。『嘘解きレトリック』でハマった作者さん、やっぱりレトロな世界観が上手い人だなぁ。成績は優秀なのにわいわい馬鹿やってる3人がとても眩しく、その中にも将来への不安が垣間見えて青春の刹那的な部分がうまく描かれています。いつの時代も男子高校生はいいものだ(笑)。悪知恵働く3人のその上を行く水野先生の食えない感じもいい。再び現れた先生は行き詰った3人にどんな影響を与えるのか。2015/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/559870
  • ご注意事項