花とゆめコミックススペシャル パタリロ師匠の落語入門

魔夜峰央

白泉社（2008/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 175p／高さ 21cm
• 商品コード 9784592187103
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鱒子]

友人本。落語に造詣の深い魔夜さんは パタリロのネタに落語を多用していた！60巻くらいまでは読んでいたのですが、大して落語の知識がない私、当時は元ネタには気づかなかったなぁ。パタリロありきですが、編集さんの功績が大きいと思われる本。

2018/08/05

[yomineko＠猫と共に生きる]

花とゆめで何十年も連載している「パタリロ！」。作者の魔夜峰央さんが相当に賢いのでこの漫画のレベルはとても高い。落語をパタリロと魔夜峰央さんが分かりやすく解説していてすぐにでも寄席に行きたくなりました！あ～「パタリロ！」も読みたい～～～～誰か貸して～～～～ｗｗｗ

2019/12/18

[ちぇしゃ]

恵比寿で行われたマークアイの落語イベントで、一之輔師匠と喬太郎師匠と、ゲストに魔夜峰央さんという会に行ってきて、もう一度魔夜の漫画が読みたくなって探してたら、こんなのあったのね。内容は目新しいことはないけど、パタリロ好きで落語が好きな人は単純に楽しめます。 パタリロの中でよく落語ネタがたくさん出てたから、好きなんだろうなと思っていましたがここまでガチだとはｗｗ バレリーナの奥様をデートでいきなり寄席に連れて行った話はイベントの時にもおっしゃってて、ほほえまうらやましいｗ

2018/10/20

[いっち〜]

キンドルセールで購入。落語入門だけど、観る側としての入門書で、落語の基本から落語界の仕組み、実際の観劇場所や情報源まで必要な情報は網羅してる。落語が元ネタのパタリロの短編も入っているのが嬉しい。落語は幼少期に少し聞いただけだったけど、改めて見てみると今も脈々と続く創作物の基本や「お約束」がしっかり入っているように思う。そして、語呂の良い言い回しや、粋な言葉や話が多い。映画やテレビ等の視覚的な娯楽に比べて取っ付きにくさはありそうだけど、やはりこうした娯楽は日本の良さの一つだと思うので今後も残ってほしい

2019/08/18

[水渕成分＠小説家になろうカクヨム]

落語入門としては好適。古本屋で購入したので仕方ないですがちと情報が古かった。

2020/11/03