出版社内容情報
医師として多くの患者と交流する中で見えてきた真実と自身が人生をまっとうする中で得た深い気づき。人生の充実とは何かを問う。「将来のことをいたずらに思い煩わず、
今日すべきことを精一杯やりなさい。」
105歳の医師の原点とも言える1冊!
医療現場での経験と、自らの人生をまっとうする中で得た深い気づき。
人生の充実とは何かを問う珠玉の言葉たち。
医師として多くの患者と交流し、その最期を見届ける中で、身体的に健康であるというだけでなく、人生の充実とは何かを追い求めてきた日野原先生。現場に立ち続けたからこそ見えてきた真実と、自身が人生をまっとうする中で得た深い気づきからにじみ出る言葉に、私たちは勇気づけられ、こんなふうに歳を重ねられたらと願わずにはいられない。
〈目次〉
第一章 「最期の一瞬」を幸せに生きるために
第二章 あらゆる体験を通して人間は発達成長します
第三章 いつも自分の歳と勝負しているような気持ちで
第四章 人間は死ぬ生きものであるという宿命をもっている
日野原 重明[ヒノハラシゲアキ]
内容説明
将来のことをいたずらに思い煩わず、今日すべきことを精一杯やりなさい―医師として多くの患者と交流し、その最期を見届ける中で、身体的に健康であるというだけでなく、人生の充実とは何かを追い求めてきた日野原先生。現場に立ち続けたからこそ見えてきた真実と、自身が人生をまっとうする中で得た深い気づきからにじみ出す言葉に、私たちは勇気づけられ、こんなふうに歳を重ねられたらと願わずにいられない。105歳の医師の原点。
目次
第1章 「最期の一瞬」を幸せに生きるために(「最期がミゼラブルであれば、その人は幸せに生きて死んだとは言えません」;十年辛抱すれば必ず芽は出ます ほか)
第2章 あらゆる体験を通して人間は発達成長します(「人間対人間で、お互いヒューマニスティックに接するのが本当です」;真の医療を見たショック ほか)
第3章 いつも自分の歳と勝負しているような気持ちで(「日常生活を上手にアレンジして、一人きりにならずに過ごしましょう」;転ぶ、失禁する、認知症になる ほか)
第4章 人間は死ぬ生きものであるという宿命をもっている(「死を受け止めることで、いろんな意味で人間は成長します」;十分に説明したうえでの同意 ほか)
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年、山口市生まれ。37年、京都帝国大学医学部卒業。1941年、聖路加国際病院に内科医として赴任。51年、米国エモリー大学に留学。73年、(財)ライフ・プランニング・センター設立。予防医学や全人医療に取り組む。74年、聖路加看護大学学長に就任。92年、聖路加国際病院院長に就任、全病室を個室にした病院を新築。98年、東京都名誉都民。99年、文化功労者。2005年、文化勲章受章。現在、聖路加国際大学名誉理事長、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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