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ポプラ文庫ピュアフル
晴安寺流便利屋帳―安住兄妹は日々是戦い!の巻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591153086
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



真中 みずほ[マナカミズホ]

内容説明

某地方都市の平凡なお寺・晴安寺に兄妹あり。兄の安住貴海は近所の子どもから檀家のマダムたちにまで絶大な人気を誇るスーパーイケメン好青年。妹の美空は兄のために苦労が絶えない地味で普通な女子高生。母の死後、住職の父は家出、寺に残された兄妹は生活のために便利屋業を始めた。氷のような秀才美女、けなげな理由アリ小学生などの依頼に、のらりくらりと対応する兄とやきもきする妹。一体どうなる?シリーズ第1弾!

著者等紹介

真中みずほ[マナカミズホ]
第3回ポプラ社小説新人賞の最終選考に選ばれた作品「清安寺流便利屋帳」を大幅改稿した『晴安寺流便利屋帳―安住兄妹は日々是戦い!の巻』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

34
これがデビュー作だそうです。コージーミステリーなのですが、ちょっと文章が硬くて読み辛い部分が多いです。いいお話なんですけれど。訳アリで通学2時間の苦労性女子高生美空を語り部に自由人のお兄ちゃんを追いかけていきます。何のかんのお兄ちゃんは人の心を動かすのが上手で、皆が集まって来るのもわかるのだけれど。よく美空ちゃんは更生したなあ。むしろ中学校時代一体どんな感じだったのか気になります。何となく受け付けないなあと思ったら全体的に登場人物が子供っぽいのかも。そんな我儘したり嫌がらせしたら駄目でしょう?と思うのです2017/03/16

19
タイトル読みした初読みの作家さん。さくさくと♪便利屋さんだが、心のケアまでしてくれる、いいお話しでした(^o^)続編出たら読みま〜す。2017/03/27

悠遠

10
実家がお寺の主人公は兄と二人暮し。数年前に母親を亡くし、父親は兄いわく家出中。超絶美形で自由奔放な兄がやっている便利屋のボランティアとして忙しい日々をおくっている。 働かざる者食うべからず…との事だが学生で家事もやってる時点で働いてるんでは?というツッコミを入れたい。どっちかって言うと家事もやってもらって毎日起こしてもらって、面倒くさい依頼は妹に押し付けて、タダ働きさせてるって妹にめちゃくちゃ甘えすぎでは?と思わないでもない。多分、この兄妹がキャラ的にあまり好きじゃない。周りのキャラはいいけど。2021/01/13

Kana

7
便利屋の社長であるイケメンの兄貴海と便利屋を手伝っている妹美空の話。自由人の貴海に振り回されて美空は大変そう。でも貴海が依頼されたことを上手く解決しちゃうから凄い。続きも読もう。2018/07/08

ひまわり

6
「徳は孤ならず、必ず隣あり。意志堅固に努力を続けていれば、必ず理解者は現れるし、支えてくれる人も出てくるんだよ。」2022/05/23

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