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ポプラポケット文庫
二宮金次郎―子どもの伝記〈18〉

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  • サイズ B40判/ページ数 166p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591118511
  • NDC分類 K157
  • Cコード C8223

内容説明

たきぎをせおって本をよむ、二宮金次郎の像を知っていますか?金次郎は、本からだけではなく、くらしのなかからたくさんの発見をして、農民たちのために役だてていったのです。

目次

天明の大ききん
お人よしの父
二百本の松苗
「手本は二宮金次郎」
兄弟はなればなれ
土地の買いもどし
家老の家も火の車
殿さまから表彰されて
むずかしいたのみ
にげだした金次郎
ききんがくるぞ
たちなおった村むら

著者等紹介

木暮正夫[コグレマサオ]
1939年、群馬県に生まれる。創作、絵本、幼年童話、民話、ノンフィクションなど、幅広いジャンルで活躍。2007年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みんと

3
薪を背負いながら本を読む像が知られているが、少年の頃から、大人に混じって働き、その傍らにはいつも本があった。本から学んだ知識は、後に農民たちや小田原藩をききんから救い、勤勉の大切さをも後の時代へも伝えた。農民に学問は必要ないと思われていた時代に、きつい労働の合間を縫って本と向かい合う意志の強さは見習うばかりだ。2010/09/14

mkisono

0
二宮金次郎が何をした人か、とてもよく分かった。 それにしても、若い頃は苦労したんだな。叔父の葬儀のエピソードや寅次郎の話が可哀想すぎる。 息子に勧められてこの本を読んだが、こんな感動ストーリーを電車で読むと、おとーさん泣いちゃうから困るじゃないか。2016/12/01

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