内容説明
日本史における著名な67の事件を、気鋭の歴史家である著者が、「if(もしも)」というキーワードによって、舌鋒鋭く歴史のもうひとつの真実へと切り込んでいく、ファン待望の書。
目次
第1章 古代編(神代・奈良時代)
第2章 中世前半編(平安・鎌倉・室町時代前期)
第3章 中世後半編(室町時代後期、安土時代)
第4章 近世前半編(桃山時代)
第5章 近世後半編(江戸時代)
第6章 近代編(幕末・明治時代初期)
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
1958年大阪市に生まれる。1981年、奈良大学文学部史学科卒。同大学文学部研究員を経て、歴史家・作家として著述活動に入る。『歴史研究』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)
7
ifの話は好きなので借りてみた。戦国時代のところを見ると 「家康のほうが上手」などと書かれいているところが面白い。2020/01/10
たかしくん。
1
歴史にifがあってもいいのでは、とおもいながら読みました。
すぐる
1
◎:ifという概念を知ることができてよかった。一方で、ifのケースがもっと深く描かれていたらもっとおもしろかったとも思う2012/05/07
おかポン
1
資料に基づき史実だけを追い求めても歴史は面白くない。時にはifの発想をし、己の想像を思い巡らして見てはいかが?2012/04/04
シータ
1
歴史の分岐点で「もし」こうなっていたら…という妄想集。著者が幕末好きなのはよくわかった。2012/02/03