内容説明
山も、木も、風も、川も、そして近所のじいちゃんや、ばあちゃんも、みんな、ぼくらを見守っている。いっぱい泣いて、いっぱいわらって、ゆっくり大きくなればいい―。ゆたかな自然の中で、周囲のおとなたちに見守られながら、成長していく少年の姿を描きだした作品。小学校中学年向き。
著者等紹介
最上一平[モガミイッペイ]
山形県に生まれる。『銀のうさぎ』(新日本出版社)で日本児童文学者協会新人賞受賞。『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞受賞
武田美穂[タケダミホ]
東京都に生まれる。絵本作家として活躍している。『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞など)『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞)『おかあさん、げんきですか。』(後藤竜二・作、日本絵本賞大賞/読者賞)(以上ポプラ社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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