著者等紹介
赤木かん子[アカギカンコ]
児童文学評論家、子どもの本の探偵、図書館棚づくりプロデューサー。1984年、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」でデビュー。以来、子どもの本を中心に、本や文化の紹介、書評、講演など、さまざまな分野で活躍。1999年から本格的に取り組みはじめた、学校図書室棚づくりプロデュースで、全国の学校図書室が活性化しつつある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とも
4
ミステリーセレクション第5弾。御手洗探偵と、安楽椅子探偵ならぬバーテン探偵(語呂わるっ)の2本立て。 どっちも切れ者の探偵が鮮やかに謎解きをしてくれて気分はすっきり爽快☆石岡君は相変わらず振り回されてますね。でもそういう不憫な所が大好きだー!石岡君ごめーん! ちなみにこれ、小学校の図書館にあったんだけど、児童書…ではないよなぁ。読みやすい話ですが、子どもが見るには想像しにくいシチュエーションばかりな気がします。2011/12/18
私的読書メモ3328
2
日本のビッグネーム二人の中編と短編ですが、やはり編者の好みと合わないのか、どちらも早々に挫折。島田荘司は冒頭のやりとりが痛々しくて読んでられませんでした。鮎川哲也もどうにも興味が持てる題材ではないというか、探偵小説という自分の世界に引き籠っているような書きぶりが耐えられず。どうもこのシリーズ、最初に前書きで付いた悪いイメージで色眼鏡で見てしまいます。2022/06/20
海さん
1
島田荘司はやっぱり合わない。鮎川哲也は読んだことのある話だったけど、好きな作品。2015/04/25