著者等紹介
赤木かん子[アカギカンコ]
児童文学評論家、子どもの本の探偵、図書館棚づくりプロデューサー。1984年、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」でデビュー。以来、子どもの本を中心に、本や文化の紹介、書評、講演など、さまざまな分野で活躍。1999年から本格的に取り組みはじめた、学校図書室棚づくりプロデュースで、全国の学校図書室が活性化しつつある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
11
さすが、大御所揃い。これが結構面白く読めました。ミステリファンであれば既読のモノもあるかもしれませんが、私が知らなかった作家、ヘンリイ・スレッサーの『逃げるばかりが能じゃない』がちょっと洒落ていて気に入りました。映画『ショーシャンクの空に』を思い起こしましたが。どちらが先かといえばこちらでしょ。点描によるレトロな挿絵(角田純男)もピッタリです!2024/01/27
私的読書メモ3328
3
前書きの文章が……新井素子ぐらいしか許されないだろう砕けた話口調が、どうにも鼻につき、その時点でかなりげんなりしました。収録作も、大御所ばかりですが、私には翻訳が合わないのか日本語としてどうにもぎこちなく、また海外かつ時代も相当に古いためになじめませんでした。途中でギブアップ。2022/06/18
逢日
2
質の良い短編でリハビリ中。大作のあとはこれに限る。2016/05/15
ねちゃぴん
2
「サムの放送」はミステリかなあ?クリスティはやっぱり、群を抜いて分かりやすくおもしろかった!2011/07/18
isuzu
2
やはりアガサは格が違いますな。ダントツで美しかった。2010/10/05