古代史謎解き紀行〈1〉ヤマト編

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591091920
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0095

内容説明

古代朝廷を舞台にした様々な政争と、記紀神話に秘められた真実。国家のルーツとそのドラマを、奈良の地の魅力をまじえて描く歴史紀行。

目次

第1章 神々の故郷奈良の魅力
第2章 元興寺界隈の夕闇
第3章 法隆寺夢殿の亡霊
第4章 多武峰談山神社の城壁
第5章 反骨の寺東大寺の頑固な茶店
第6章 当麻寺と中将姫伝説の秘密
第7章 日本の神・三輪山の正体

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年千葉県柏市生まれ。歴史作家。若年より仏教美術に魅せられ、足繁く奈良に通い、古代史研究を深める。大胆な推理と鋭い洞察に満ちた書籍を数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji

6
★★★☆☆とても読み易く、分かり易く書かれているのだが、いかんせん私自身の飛鳥時代~奈良時代の知識が追い付いていない・・・。もう少し予備知識を持っていれば、この本は凄く面白いと思う。中臣鎌足から始まる藤原氏について相当な悪として書き、これまでの定説ではどちらか言うと悪であった蘇我氏に対しては同情的に書かれている。どうだったのかは誰も分からないが、こういう見方もあるのだというのは勉強になった。この時代の小説を読むのも面白いかもしれない。2015/04/12

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