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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
19
児童向けアンソロジー。名作ぞろいなので大人もしっかり楽します。初読の依田沙江美が面白かった。あと、やはりブラッドベリ「大鎌」の迫力たるや。2017/08/24
星落秋風五丈原
13
赤木かん子編。古今東西のホラーの傑作を、名作から落語、マンガまで収録。「死神(6代目三遊亭円生)」「ビーンズ・キャンプ(依田沙江美)」「ニューメキシコの月(恩田陸)」「大鎌(ブラッドベリ)」など「死神」にまつわる6編を収載。 2006/06/30
おはなし会 芽ぶっく
12
落語の『死神』がグリム童話から創ったものとは知っていましたが、古今亭志ん生さんだったんですね。ホラーセレクションなので怖い話ばかりですが、考えさせられるおはなしが多く、さすが赤木かん子さんだなぁと思いました。おはなしの構成(順番)もいい!ラストに大鎌をもってくるなんて、迫力に読み切った感満載でした。ビーンズ・キャンプはマンガですが、これはマンガで正解!表情が分かる方が面白いです。→2019/11/09
ひなにゃんこ
5
★3.5 死神がテーマのアンソロジー。児童書なので怖さはあまりないけど、セレクトが面白かった。【死神/六代目三遊亭圓生】落語。文章で読むと枕の部分とか話の転換とか、話のテンポが掴みにくかったかな。オチの辺りは雰囲気が出て良かった。 【死神の名付け親/グリム兄弟】前の落語の元ネタになった話。これを読むと、落語の脚色がよくできてるのが分かる。【ビーンズ・キャンプ/佐田沙江美】漫画。絵柄が少女漫画で油断したら、皮肉な結末で意外と面白かった。 →続く2013/09/16
つるら@turulaJB
4
YAだけど大人も楽しめるシリーズ 毎度落語を入れてくるのが憎らしい。海外からの翻案落語、漫画、ハイチの民話とバラエティに富んだ内容。 いつもは20~30ページある前書きは今回はったの3ページw 2018/08/29