出版社内容情報
村のおとしよりといっしょにつくって遊ぶ、たのしい行事。春を待つ子どもたちの、ちょっと変わった節分のお話。
内容説明
山の村ではずっとむかしから、まめにかぞくのかおをかいて、げんきな春をむかえます。ようすけは、ミーもタローもいれて、七人かぞくのかおをかきました。小学校初級から。
著者等紹介
宮川ひろ［ミヤカワヒロ］
群馬県に生まれる。金華学園卒業後、小学校教員になる。新日本童話教室、びわの実学校に学ぶ。日本児童文学者協会会員
渡辺有一［ワタナベユウイチ］
１９４３年旧満州に生まれる。武蔵野美術短期大学卒業後、子どもの本の世界に入る。絵本『ねこざかな』（ボローニア国際児童図書展グラフィック賞・フレーベル館）『はしれきたかぜ号』（絵本にっぽん賞・童心社）など多数
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感想・レビュー
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麻ノ葉
2
新学期に準備するつもりで背表紙だけ見て手に取ったら、思いっきり節分の本だった(笑)。春って、そっちか！ いわゆる普通の風習とは少し違うことも書かれていて、こういうのが地域であったら子どもは楽しいだろうなぁと思う。 梅の、先生の発想がおもしろい。あったかくなる季節を、みんなでたのしみに待っている様子がいいなぁと思う。2019/03/11
