出版社内容情報
冬の雪の森を舞台にくりひろげる、お兄ちゃんとなったこぎつねダイダイの生長物語と、兄弟愛をうたったあたたかなお話。
内容説明
ひとりで、ゆきのもりへでかけていった、こぎつねのダイダイ。でも、いもうとのキイコが、いつのまにかおいかけてきて。さあ、それからがたいへん！いもうとがまいごになって、はじめて気づいたおにいちゃんの気持ちをえがいたお話。
著者等紹介
西内ミナミ［ニシウチミナミ］
１９３８年生れ。東京女子大学卒業後、コピーライターをへて、絵本童話の創作をつづける。地域の文庫・図書館普及にも力を注ぐ。日本児童文学者協会会員・ＪＢＢＹ会員。主な絵本の作品として『おもいついたらそのときに！』（こぐま社：サンケイ出版文化推薦賞）がある
和歌山静子［ワカヤマシズコ］
１９４０年生れ。武蔵野美術大学卒業。児童出版美術家連盟所属。作品に『あいうえおうさま』（絵本にっぽん賞）など一連の「王さまシリーズ」（以上理論社）をはじめ、『だんごころころ』『よあけまで』（以上童心社）など、多数がある
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感想・レビュー
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たーちゃん
16
そり滑りをしている場面は息子は好きみたいで、嬉しそうな顔で聞いていました。2022/01/29
くぅ
13
図書館の棚から徐に引っ張ってきたけど当たり。ちょうど今の年齢で集中して見ていられるギリギリのところの気がする。文章量は多いから飽きちゃうかなと心配しましたが、クレヨンで描かれたような絵とハラハラドキドキのストーリーでしっかり引き込まれてました。ダイダイシリーズ、巻末にもう2冊紹介されていたから今度借りてみよう。（3歳8ヶ月）2021/01/09
遠い日
13
積もった雪に誘われるように家を出てきてしまったキツネのダイダイ。ついて来た妹を交えての雪遊びは楽しかったけれど、アクシデントが……！おにいちゃんとしての責任感でがんばったダイダイ。危ないことはしてはダメと、老婆心で言いたくなるけれど、子どもは自分がしたことの意味を案外わかっているもの。2016/04/05
いっちゃん
6
雪が降った時の、動物たちあるあると、妹がいなくなって、あせっちゃうお兄ちゃんのお話。2016/11/29
おはなし会 芽ぶっく
0
読書会【テーマ 子どもの本を持ち寄って～赤ちゃんから小学校低学年～】 ひとりで雪の守へでかけていった、子ギツネのダイダイ。でも妹のキイコがいつの間にか追いついてきて、迷子になって…。2013/03/12
