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出版社内容情報
「日本」の本当の姿を、自らの足で追い求めた伊能忠敬。測量への情熱に満ちたその生涯を、豊富な資料とともに解説します。
内容説明
伊能忠敬は、55歳をこえてから日本列島の海岸線をひたすら歩いて測量し、日本初の実測による地図をつくりあげました。どのように測量して、どんな地図を作ったのか、忠敬の人物像を通してあかします。
目次
第1章 伊能忠敬の生まれ育ち(伊能図がつくられる前の日本地図;伊能図と現在の地図をならべてみる ほか)
第2章 50歳からの学問修業(19歳年下の高橋至時に弟子入り;忠敬の歩測練習の道 ほか)
第3章 測量の第1歩は千住宿から(第1次・第2次測量の旅;三浦半島と伊豆半島の旅 ほか)
第4章 伊能忠敬の測量の旅(第3次測量・東北地方;第4次測量・北陸地方 ほか)
第5章 伊能図の完成(忠敬不参加の第9次測量;第10次測量と忠敬の死 ほか)
著者等紹介
清水靖夫[シミズヤスオ]
1934年、東京生まれ。法政大学文学部地理学科卒業、同大学院博士課程修了。現在、法政大学講師、伊能忠敬研究会監事。日本国際地図学会評議員。古地図学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。