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出版社内容情報
調べ学習のテーマとして最もとりあげられる人物の聖徳太子。まつわる伝説や資料を読み解きながら、その実態にせまります。
内容説明
大和地方を舞台に、日本初の女帝推古天皇をささえ、仏教文化をとりいれ、統一国家への新しい政治をくりひろげた聖徳太子。なぞと伝説につつまれた太子の一生を、ゆかりの地をたずねながらときあかします。
目次
第1章 大和の飛鳥と聖徳太子誕生(飛鳥地方をみわたす;聖徳太子誕生前の大和の朝廷 ほか)
第2章 少年時代の聖徳太子(伝説にいろどられた少年;仏教をめぐるふたつの勢力のあらそい ほか)
第3章 太子の初陣から摂政まで(蘇我氏と物部氏の戦い、太子の初陣;日本初の寺院、飛鳥寺がたてられた ほか)
第4章 政治の表舞台にたつ(弥勒菩薩半跏像を秦河勝にさずける;冠位十二階の制定と十七条憲法 ほか)
第5章 仏法の世界へ(仏との対話に親しんだ太子;聖徳太子の死 ほか)
著者等紹介
南谷恵敬[ミナミタニエケイ]
1953年、大阪市生まれ。大阪大学文学部研究科博士課程修了。現在、四天王寺国際仏教大学教授、四天王寺執事
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