• ポイントキャンペーン

9歳のきみが家族を変えた―不登校からの出発

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591072080
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0095

出版社内容情報

思いもかけない次男の不登校。そして、ひきこもり。元気で明るかった9歳の男の子に何がおこったのか。親子の苦闘をつづる。

内容説明

つまずいてから始まった。心がつながる温かい時間。9歳の息子はなぜ立ち止まったのか―「不登校」をめぐる家族の物語。

目次

1 かすかなサイン
2 九年前の家族写真
3 何が彼を追いつめたのか
4 バトル鉛筆
5 「もう学校へは行かない」
6 家族の中で
7 九歳の選択
8 最後の賭けへ
9 ほんとうの旅立ち

著者等紹介

萩真沙子[ハギマサコ]
お茶の水女子大学卒業。航空会社に勤務後、結婚。10余年にわたって子育てに専念する。その後、6年間レストランを経営。この間に、さまざまな家族と子育ての悩みを経験する。現在は、有限会社代表として、研究会会場運営、講演会企画等の仕事に携わっている。作曲家の会「環」会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガロ

1
図書室整理でなんとなく手にした本だが、とてもいい本だった。子育てにほぼ協力しない夫、長男、長女の反抗期に悪戦苦闘するなか、不登校におちいっていく末の息子の苦しみと成長を綴った記録。筆者の苦悩、葛藤、考えが、読者の心にすっと届く素直な表現、かつ的確な言葉で綴られており、読みやすい。 この筆者のほかの本も読みたくて、探したが、これ以外、執筆していない模様。文章かいてほしいなーと思わせるぐらい、心に迫る言葉が書ける人だ。2021/03/28

とろる

1
不登校になった息子さんとお母さんの闘いの日記。 お母さんの表現が上手なのか、繊細でまだ幼い息子さんが感じる周りの不条理さや生きづらさがとても感じられる一冊。 読んでいて、体にぞくっとくるような、辛さ、怒り、やるせなさを感じた。2018/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1599352
  • ご注意事項