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出版社内容情報
貴族社会から武家社会へうつりかわる動乱の世を華麗な言葉で語り継いだ「平家物語」。児童文学の第一人者による現代語訳決定版。
目次
第1部 さかえる平家(おごれる人たち;鹿の谷のたくらみ ほか)
第2部 源氏の旗あげ(福原遷都;水鳥の羽音 ほか)
第3部 落ちゆく平家(ふたりの天皇;世間知らずの義仲 ほか)
第4部 源平、西国の戦い(平家、一の谷へ;鵯越のさか落とし ほか)
第5部 平家一門の最期(生け捕りの重衡;屋島攻め ほか)
著者等紹介
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県生まれ。国学院大学日本文学科卒業。昭和女子大学文学部教授。作家、評論家。各ジャンルにわたり著書多数
山下明生[ヤマシタハルオ]
1937年、東京都生まれ。京都大学仏文科卒業。出版社勤務を経て児童文学作家。絵本、幼年童話から長編まで児童文学の幅広いジャンルに著書多数。主な作品に、『うみのしろうま』(野間児童文芸推奨作品賞、理論社)、『海のコウモリ』(赤い鳥文学賞、理論社)、『カモメの家』(路傍の石文学賞、日本児童文学者協会賞、理論社)、『まつげの海のひこうせん』(絵本にっぽん賞、偕成社)など多数
宇野亜喜良[ウノアキラ]
1934年、愛知県生まれ。名古屋市立工芸高校図案科卒業。日本デザインセンター、スタジオフィルを経てフリーのイラストレーターになる。56年日宣美特選、82年日宣美会員賞、82年講談社出版文化賞挿絵賞、89年サンリオ美術賞、92年赤い鳥挿絵賞など受賞歴多数。99年紫綬褒章受章
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。