出版社内容情報
気候も違い、日本とはまるで異なる歴史を歩んできたロシア。人びとはどんなものを食べ、どんなくらしをしているだろう。
内容説明
みんなが大好きな身近な料理から、それぞれの料理のふるさとの国を紹介します。食を通してその国のくらしや文化、歴史などを学びます。13巻は、ロシアの食文化について。小学校高学年~中学生向け。
目次
ボルシチ探検の旅に出発!!
ロシアの赤いスープ「ボルシチ」
ロシアってどんな国?
ロシアのこどもたち
ロシアのボルシチをつくってみよう
そのほかのロシア料理に挑戦!
ロシア文学名作ガイド
ロシアの食文化をみてみよう
ロシアと日本の関係
ロシアからの手紙
著者等紹介
谷川彰英[タニカワアキヒデ]
1945年、長野県生まれ。筑波大学教授。博士(教育学)。大学院教育研究科長。社会科、生活科、総合学習の授業づくりを推進し、NHK学校放送番組委員、マンガジャパン幹事を兼務。ニコニコ学園(サマースクール)を主宰。おもな著書に『柳田国男 教育論の発生と継承』(三一書房)、『マンガ 教師に見えなかった世界』(白水社)、『21世紀の教育と子どもたち』全4巻・共編著(東京書籍)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Moeko Matsuda
4
最近にわかにロシア料理に興味が湧いて、図書館で借りてきました。小学生向けに、ロシアの料理、文化や歴史についてを簡単にまとめた一冊で、大人も充分に楽しめます。近くて遠い国、ロシア。その広大な大地で育まれた文化は、どこか日本のものと似ています。もっとこの国を知りたくなるような情報が満載です。2017/02/12
左近
1
教育テレビの学校放送番組を書籍化したもので、各国の代表的な料理を主な題材に、歴史や文化、日本との関わりを紹介するシリーズ13冊目。バター御飯は北方から日本に伝わったメニューなんだろうなぁ。表紙に記された「“図書館用特別堅牢製本図書”この本の表紙には特別のフィルム加工がしてありますので、汚損の心配がありません。」がインパクト大(笑)。2014/03/23