出版社内容情報
子どもは大人の背を見つめ、批判したり、反抗したりして大人をのりこえようとする。こうした反抗や批判はとても大事だと著者は説く。
目次
転校生
五十年ぶりの訪問
私の住んでいた家
少女のお友だち
白昼夢
八月十五日敗戦、すべてが変わった
落ちた偶像
くずれゆく家庭
いつもひとりだった
自我の目覚め
初恋
いつも私自身でいたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
10
《私-図書館》職業軍人で、なりたくてなったわけではないお父さんにとって、戦後の混乱に、戸惑う気持ちわかる。その姿に、失望するお兄さんや作者の気持ちもわかる。2016/01/04
