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出版社内容情報
母の必死のいのりで、かみの毛のはえなかったむすめは美しい黒かみをさずかるのですが・・・。紀の国につたわるお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
49
私の生まれ故郷のむかしばなしにも関わらず、道成寺と言えば安珍清姫ものがたりで、『かみながひめ』は銘菓であるお饅頭しか知りませんでした。母の愛に満ち溢れたこんなにも泣けるお話を知らずに…恥ずかしい!自分への戒めとして海に飛び込んだ母。過去の過ちが何だったのかも気になります。そうして丈なす黒髪となったかみながひめが、後に藤原不比等の養女となり、文武天皇の妃、聖武天皇の母となったことも無知でした。地元の民話について、もっとよく知りたくなりました。2019/10/27
たまきら
33
へえ!道成寺の縁起は知りませんでしたが、なんと女性と縁の深いお寺なんでしょう。美しい女性たちと周囲の男性たちの関係に思いが行きました。和歌山に行ってみたいなあ!2019/03/29
どら母 学校図書館を考える
18
あの有吉佐和子さんの再話。 道成寺の起源の話ですが、2018/02/22
tamako
17
能などで有名な道成寺の建立伝承。有吉佐和子が絵本を書いていたとは知らなかった。スケールが大きく、悲しいけれど少しほっとする話。2025/04/12
月音
15
文は昨今リバイバルブームの有吉佐和子(絵本も書いていたとは驚き)、絵は日本画家・秋野不矩。安珍清姫で知られる和歌山の古刹・道成寺には、草創にまつわる『髪長姫』の説話も伝わる。髪がない身に生まれた娘のため自らを犠牲にする母と、この世で孝養を尽くせず、寺を建立することで母の後世の平安を祈る娘。桜の花のようにしっとりとたおやかに、紀の国の海のように広やかに深く強い母娘の情愛に、著者の産土の地と海、人への思いが重なる。歴史の教科書でおなじみの人物が登場するが、風俗が時代にあってない…。⇒続2026/01/17




