目次
第１章 ジーン・トゥーマーの文学と人種意識をめぐって
第２章 ジーン・トゥーマーの「新しい黒人」論
第３章 『砂糖きび』におけるシャーウッド・アンダスンの影響について
第４章 ジーン・トゥーマー研究における『地上の冬と短編』の意義について
第５章 ジーン・トゥーマーの「しなびたいちご」をめぐって
第６章 ジーン・トゥーマーの挽歌『砂糖きび』
著者等紹介
寺山佳代子［テラヤマカヨコ］
フィスク大学でアメリカ黒人の文学を研究。現在、国学院短期大学教授。主な訳書に、ジャクリーン・ジョーンズ『愛と哀―アメリカ黒人女性労働史―』（共訳、学芸書林日本翻訳家協会文化奨励賞受賞）などがある
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