カラーブックス<br> 東京の電車

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カラーブックス
東京の電車

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  • サイズ 文庫判/ページ数 151p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784586507306
  • NDC分類 546.5

内容説明

代表的車両を写真で紹介し、都市交通の役割、沿線の情況などにもふれる。

目次

JR線
会社線
東京の電車路線図
地下鉄と相互乗り入れ
東京付近の競合路線
JR東日本のプロフィール
これからの首都圏鉄道
山手線乗り歩き
都電荒川線乗り歩き
車両編成図
撮影ガイド

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

5
表紙の山手線205系は消え去ってから大分長い年月が過ぎたと感じてる。205系は大転属を経ているが、まだ武蔵野線や鶴見線・南部支線で健在である。その他、JRにしろ私鉄にしろ地下鉄にしろ路面電車にしろモノレールにしろ、1987年5月の刊行から今となっては消え去った車両ばかりだ。JR発足とともに緊急出版された東京圏の通勤通学輸送鉄道車両は、VVVFインバータ制御の黎明期と重なり、既存車両の冷房化とともに未来志向が感じられていく意気込みが伝わってきた。日本の景気が良かった時代でもあるが。2019/06/07

えすてい

4
103系の圧倒さに、昔見た鉄道本での「懐かしさ」を感じるなぁ・・。カラー写真の中央総武線の黄色い201系があまりに綺麗なのに驚く。2018/07/28

えすてい

3
私鉄よりもJR車両の方が目立つかな。まぁ首都圏だから、JR東日本のネットワークは他地域よりも際立っている。JRオリジナル車輛はまだなく、国鉄から継承された車両ばかりであるが、当然のことながら103系天国。中距離電車は3ドア近郊型・通勤電車は103系。今はE233系に圧倒されているが、この当時は103系なのだ。カラーバリエーションの豊富な103系だが、カラー写真が少なくモノクロ写真でしかない路線も少なくないのがやや残念。JRの路線数があまりに多くページ数の都合上仕方ないのもあるが。2018/07/27

えすてい

3
JR化後間もない刊行で、国鉄時代に「国電」と呼ばれてた首都圏通勤電車区間は「E電」という名前がまだ登場しておらず「J電」と著者は呼称している。国鉄・私鉄・地下鉄だけでなく、モノレールや新交通システムも載ってる。会社の概要や簡単な車両紹介のオムニバス形式だが、各路線の主要形式の編成図や山手線・都電荒川線の見どころ紹介もあるのはいい。2018/07/26

えすてい

2
東京圏は私鉄もそれぞれ独自性があるが、やはり「国電」のネットワークとシェアが私鉄よりもはるかに大きいことを、昔も今も変わらない。その一方で、当時は「国電」と私鉄との著しい運賃格差があった。「国鉄は高い」と敬遠されながらも、「国電」のシェアが高いから「国電」を使わざるを得ない通勤通学客が膨大にいたのはJR発足後も変わらない。2018/07/30

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