出版社内容情報
スターリンは、敵同士を戦わせて最大利得を得るべく、蒋介石・ルーズベルトをそそのかして日本を攻撃させ、日中戦争・日米戦争を仕組んだ。
日本の政財界が親日家と誤解して多額の資金を提供した蒋介石は、スターリンの掌に握られた生卵のように操られ、共産ソ連の手先となって抗日戦に走り、和平の糸口はつかめなかった。
日本は中国に侵略戦争などしていない。
蒋介石を信じた結果、スターリンの罠に嵌まって、引きずり込まれただけだ。
謝罪し続ける日本政府の無知。
内容説明
日本は中国に侵略戦争などしていない。蒋介石を信じた結果、スターリンの罠に嵌まって、引きずり込まれただけだ。謝罪し続ける日本政府の無知。
目次
第1章 日本陸軍の親ユダヤ路線
第2章 ロシア革命とコミンテルンの活動
第3章 ソ連の尖兵モンゴル人民共和国と対峙した満州建国
第4章 恐るべし「スターリンの兵法」
第5章 盧溝橋事件における日本陸軍の不拡大方針
第6章 日中戦争の泥沼
第7章 ソ連の満州侵攻―張鼓峰事件とノモンハン事件
第8章 終戦和平をソ連に依頼した陥穽
著者等紹介
鈴木荘一[スズキソウイチ]
近代史研究家。昭和23年生まれ。昭和46年東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行にて審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。平成13年日本興業銀行を退社し、以後歴史研究に専念、「幕末史を見直す会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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