推理・邪馬台国と日本神話の謎<br> 「倭人語」の解読―卑弥呼が使った言葉を推理する

個数:
  • ポイントキャンペーン

推理・邪馬台国と日本神話の謎
「倭人語」の解読―卑弥呼が使った言葉を推理する

  • 安本 美典【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 勉誠社(2003/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 64pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585051220
  • NDC分類 810.23
  • Cコード C0021

内容説明

「卑弥呼」は新井白石が説くように、「日御子(ひみこ)」をあらわすのか。本居宣長、内藤湖南、坂本太郎などが説くように、「姫児(ひめこ)」「姫子(ひめこ)」なのか。松下見林、白鳥庫吉らの説くように、「姫命(ひめみこと)」の略なのか。『魏志倭人伝』にあらわれる「倭人語」を、当時の中国音にもとづき、「万葉仮名の読み方」の原理で解読すると、卑弥呼たちは、はっきりと、日本語の一種いえるものを話していたことになる。『魏志倭人伝』のなかに記されている「倭人語」は、さかのぼりうる最古の日本語である。いま、解明の方法が整い、千七百年まえの原始日本語の姿が明らかにされた。

目次

プロローグ 弥生時代の「ハイ」「イエス」―うけこたえの声、「噫」は、どんな音をうつしたのか?
第1章 「倭人語」入門―「不弥」は、「宇美」と読めるのか?
第2章 鍵は「万葉仮名」にある―どのような手続きで読むのか?
第3章 「卑弥呼」は「ひみこ」と読めるのか―「日御子」か、「姫子」か、「姫命」か?
第4章 浮かびあがる「邪馬台国」―「邪馬台国」と「大和朝廷」との関係は?
第5章 地名と人口から見た倭人の国々―「投馬国」はどこか?「華奴蘇奴国」とは?
第6章 解読についての討論―これまでの読み方の妥当性は?
第7章 新釈「倭人伝」―「長大」の意味は?「仮授」とは?

著者等紹介

安本美典[ヤスモトビテン]
1934年、中国東北(旧満州)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。現在、産能大学教授。『季刊 邪馬台国』編集責任者。専攻は、日本古代史、言語学、心理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

27
図書館本。私の推理では中国江南地方にいた水人が大挙して日本列島に来た。それが倭人。その倭人の上に君臨したのが卑弥呼。しかし彼女は北方系のシャーマニズムの巫女のようだから、半島伝いに北方騎馬民族がやってきて、倭人にかぶさったのではないか。とすれば江南語(ビルマ語系)の上にアルタイ語がかぶさったのだろう。それはどんな言葉だったのか。著者の結論は、万葉の時代、つまり奈良時代とほぼ同じ言語を使っていた…。ホンマかいな。2016/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/456434
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。