内容説明
忍法小説、ミステリー小説、明治開化小説、怪奇小説。人生を達観した死生観と明るいニヒリズム…。強靱な文学魂で、幻妖とロマンの世界を書き続けた山田風太郎の文学と人間像をあますところなく論じる。
目次
１ 幻妖の文学（山田風太郎の文学；パロディ；時代小説 ほか）
２ 山田風太郎の眼（「北方」への眼差し；死生観；戦中派不戦日記 ほか）
３ 名作案内（笑い陰陽師；笑う肉仮面；一刀斎と歩く ほか）
著者等紹介
志村有弘［シムラクニヒロ］
相模女子大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiji
0
風太郎ファンとしては、既知の内容ばかりでした。作品紹介はネタバレがあるのでちょっと問題ありかと2013/04/20
慧
0
★2005/04/25
