内容説明
高杉の「志」なくして明治維新はあり得なかった。―奇兵隊設立、功山寺挙兵、講和条約締結…幕末の動乱時代を雷電のごとく駆け抜けた人生。
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年(昭和2年)東京都生まれ。東京都庁職員として広報室長、企画調整局長などを歴任。’79年退職、作家活動に入る。第43回直木賞候補。戦国時代や幕末維新をテーマとした作品が多く、現代にも通じる教訓話とするその描写には定評がある
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感想・レビュー
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りんふぁ
1
フルパワーで走り抜けたイメージがあったのですが、意外と充填の期間もあったのですね。だけど、結核とわかってからの突っ走りは凄い。命をそのまま燃やし尽くしてる。もし、結核にならなかったら、桂さんの良き片腕になっていたのかな。でもやっぱり、晋作さんらしい生き方だな。2015/06/09
ゆずこまめ
1
高杉晋作の人生の節目節目について解説している感じです。ひと通り他の本で、時代の流れとか高杉晋作の生涯とかをおさらいしておいたほうが楽しめるかも。2010/12/04
Ryuji
0
★★
hujibana
0
高杉晋作の生涯をさらっとさらえる本でした。詳しく知りたいならオススメできないかも。2011/05/31