内容説明
見渡すかぎり苑礫の山が続く廃墟―。新都庁舎の屋上から瞬間移動した美緒と翔平を迎えたのは、そんな荒涼とした世界だった。そこでも、敵は次々と襲いかかってきた。必死に戦うふたりだが、その異世界の知識も、秘密を探る手立てもない。不安にとらわれたとき、不思議な声が語りかけてきた。秀子―セピカからもらった水晶ペンダントを翳せ、と。ペンダントの輝きに導かれて、ふたりは意外な別世界へと足を踏み入れていく。書下しロマンティック・ファンタジー、シリーズ完結巻。
見渡すかぎり苑礫の山が続く廃墟―。新都庁舎の屋上から瞬間移動した美緒と翔平を迎えたのは、そんな荒涼とした世界だった。そこでも、敵は次々と襲いかかってきた。必死に戦うふたりだが、その異世界の知識も、秘密を探る手立てもない。不安にとらわれたとき、不思議な声が語りかけてきた。秀子―セピカからもらった水晶ペンダントを翳せ、と。ペンダントの輝きに導かれて、ふたりは意外な別世界へと足を踏み入れていく。書下しロマンティック・ファンタジー、シリーズ完結巻。
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