内容説明
先の見えない大不況の恐怖が、日本全国を覆っている。「週休5日」―。筆者が目の当たりにした「地方経済」の実情は想像以上に酷かった。ならば、不況の震源地・米国の実態はいかなるものか―。百年に一度と言われる、この危機の出口を探る。
目次
序章 日本の景気はあと2年は回復しない
第1章 壊滅した「地方経済」
第2章 経済変調のシグナル
第3章 日本の構造的欠陥
第4章 日本が過剰依存した「外需」の実態
第5章 「禁断の投資法」
第6章 オバマの限界
著者等紹介
須田慎一郎[スダシンイチロウ]
1961年、東京都生まれ。日本大学経済学部卒業後、金融専門紙、経済誌記者などを経てフリージャーナリストとなる。自民党、民主党、日本銀行、金融庁、財務省、東京地検、警視庁、警察庁、主要メガバンク、大手証券会社など政官財界に豊富な人脈を持つ。週刊誌、経済誌などへの執筆の他、テレビ朝日『サンデープロジェクト』『ワイド!スクランブル』等テレビでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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