出版社内容情報
日本と日本人の社会情勢がオリンピックにどう関係しているか、逆にオリンピックが日本と日本人に影響を考える本。全3巻の3巻目。
内容説明
この「時代背景から考える日本の6つのオリンピック」シリーズは、2020年の夏季オリンピック東京大会を前にして、日本と日本人がつくりだす社会情勢がオリンピックにどう関係しているか、逆にオリンピックがどんなふうに日本と日本人に影響するのかを、考えてみようとする本です。2020年のオリンピックを単なるお祭りさわぎにしないためにも、このシリーズをよく読んでほしいと思います。
目次
日本のオリンピック招致活動の歴史
名古屋・大阪と連続で招致失敗
2020年夏季オリンピック立候補までの道のり
2020年夏季オリンピック、東京に決定
考えてみよう!「おもてなし」の心
2020年東京大会に向かう時代背景
考えてみよう!近年の日本と世界の動き
レガシープランで競技場はどうなる?
ボランティアはどうなる?
実施される競技・種目
期待される日本人選手たち
国民の期待と不安
考えてみよう!2020年パラリンピックへの期待
考えてみよう!2026年札幌オリンピックの招致活動
著者等紹介
大熊廣明[オオクマヒロアキ]
1948年、千葉県生まれ。1972年東京教育大学体育学部卒業。1976年東京教育大学大学院体育学研究科修了。現在、筑波大学名誉教授
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年、東京都生まれ。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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