内容説明
学校統合によって、三十年余の歴史に幕を閉じ、校名が消える市立銚子西高。そこで過ごした、かけがえのない時間と思い出の数々。本書は、夏の甲子園に出場したこともある同校野球部の青春群像と卒業後の人生を追った感動のノンフィクション。丘の上のグラウンドで野球に打ち込んだ少年少女たちの、切なくも、爽やかな青春ストーリーだ。
目次
第1話 一期生は女子ふたり
第2話 エース誕生
第3話 それからの旅
第4話 名将たちの“福縁”
第5話 遠い夏の一勝
第6話 無欲の勝利
第7話 甲子園が変えた進路
第8話 大器の明暗
第9話 最高のチーム