内容説明
組織や人間関係の束縛から離れ、幸せな働き方を求めて、自分ひとりの仕事を始める人たちが増えている。会社勤めに見切りをつける、好きなことで生活する、女性の感性を生かす、独立での業務請負、そして超ニッチなすき間ビジネスまで、動機や仕事の形態、収入レベルはさまざまだ。充実のひとりビジネスを見出した二〇人のライフスタイルと起業術の秘訣とは。
目次
1章 会社勤めに見切りをつける―ゼロからスタートする個人事業
2章 好きなことで生活をする―自分の好みを優先させる仕事
3章 団塊世代のひとり起業―アーリーリタイアメントの決断と独立
4章 女性の感性を活かして―大胆な発想と感性で起業
5章 独立業務請負人の働き方―インディペンデント・コントラクターって何?
6章 超ニッチビジネスで独立―何でもビジネスのタネになる
7章 組織から離れて生きる
著者等紹介
大宮知信[オオミヤトモノブ]
1948年茨城県生まれ。中学卒業後、東京に集団就職。調理師、ギター流し、地方紙記者、編集者など二十数回の転職を繰り返して、ルポライターに。政治、教育、社会問題など幅広い分野を取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
15
ケーススタディは面白かったが地の文がイマイチ浅い2018/09/08
さかす
3
読んだ結果ひとりでやるとこんなに楽しいってよりも、こんなに難しくて収入もなかなか貯まらないんだなぁ…ということがわかった。work to live かlive to workのどっちがいいか2016/10/24
takehiro
1
いろんなやり方があるんだなあ。2016/09/11
コアラ太郎
1
事業を起こそうというわけでもないのだが、今の仕事をやめた後、ライフワークとして何かしたいなと思い、手にしてみた。サラリーマンだったから、食べていけた自分が、はたして、一人になったら、何ができるのか?やはりそこは、今までどれだけのキャリアが積んできたのかが物を言うのだろう。そんなに甘いモノじゃないが、一人でやっていくのも、サラリーマンでやっていくのも、自分がやりたいというより社会から求められることを考えていくのは、共通していることだ。2014/01/25
ひろつそ
0
好きなこと前提は、それはそれで良いのかもしれないけれど、別に利益追求に特化するほどでもないにしろ、効率化の追求は必要ではないのかなと感じた。2014/05/02