感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃん吉
1
昭和52年4月初版。各地の球場を中心としたカラー写真と解説で、大リーグの様子が紹介されています。解説によれば、出版時は、大リーグのチーム数は26球団、選手のFA制度が始まりかけ、ハンク・アーロンが前年に引退し、現役のスーパースターとしてピート・ローズが紹介されるような頃で、大リーグの様子も、どこか牧歌的な印象を受けます。本邦で言えば、大リーグの試合中継があるでもなく、村上雅則氏以来、日本人選手も途絶えていた頃で、題名どおり、本書には、本場のベースボールをやっている遠い国へのご招待という雰囲気があります。 2022/08/20