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ソウルで考えたこと―韓国の現代思想をめぐって

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582702439
  • NDC分類 309.022
  • Cコード C0010

目次

序 ソウルで、そして東京に戻ってから考えたこと
1 韓国にとって現代思想とは何か―近代・ポストモダン・民族をめぐる議論(二つのポスト(脱)―脱近代と脱植民地主義
ナショナリズムをめぐる議論―韓国民族主義の光と影
記憶と歴史をめぐって―韓国における歴史修正主義)
2 日本と韓国のはざまで―日韓における思想の揺らぎ(植民地と天皇制;韓国における日本思想の受容;教科書問題をどう考えるか;過去をどう克服するのか―拉致問題と歴史認識の歪み)
補論 近代性、植民地性、脱植民地主義に関するメモ

著者等紹介

尹健次[ユンコォンチャ]
1944年京都生まれ。在日朝鮮人二世。京都大学卒業、東京大学大学院博士課程修了。現在、神奈川大学教授。日本近現代思想史、韓国現代思想専攻
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