コロナ・ブックス
開高健がいた。

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  • サイズ A5判/ページ数 125p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582634037
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0091

目次

永遠に、幸わせになりたかったら―大陸の南へ北へ、フィッシュ・オン
ホラ吹き男爵よ悠々と急げ(夢枕獏)
私は愚かな旅人だろうか
心に通ずる道は胃を通る
絶対矛盾としての食(大岡玲)
旅の記録1960年~1988年
茅ヶ崎―寡作な書斎人の部屋
物言わぬ同行者―Mr.Kの愛した逸品たち
広告のなかの開高さん(天野祐吉)
言葉のポ・ト・フ―珠玉の作品から選りすぐった14の言葉
悠々として急げ―開高健の58年
茅ヶ崎市開高健記念館オープン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

niki

4
開高健は前から好き。ぶっ飛んでいて純粋だから。この本では彼の優しさも伝わってくる。「先生が亡くなってからいいことなんて何もなかった。あれほどの人に二度と会えるはずもなく、あんなに楽しい旅もあれからはもうないし、行きたいとも思わない」写真家の言葉。 料理人の言葉「モンゴルの草原でケーキのモンブランに挑戦したりしました。ケーキの皿をきれいに平らげて、顔を半分あげてウィンクをされた、あの笑顔が忘れられません」開高健のチャーミングさよ! どんな人と過ごすかで己の人生が決まっていくのだと心に刻みつけられる本だった。2023/12/15

takao

2
ふむ2019/07/14

冬佳彰

0
子供の頃、親の釣りに散々付き合わされた結果、釣りにこれっぽっちも興味がなくなった俺だが、開高健さんの釣りに関する本は好きだった。無い物ねだりというのか、自分にない行動力や豪胆さに憧れたのか?本当に格好良い大人だったんだなあ。こうありたいと思えども、ってやつだ。2018/03/05

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