出版社内容情報
(1) 日本の歴史と関係の深い人物が多数登場→日本と世界の結びつきがよくわかり,小学校の歴史人物学習は完ぺきになる!(2) 楽しく勉強ができる→人物に関係する美しい写真やカラフルな地図で,読むだけで楽しい歴史読物。(3) 説明がくわしくわかりやすい→本文はくわしく,わかりやすく,ページの右側は本文の補足や発展的な内容を示し,深く勉強できます。(4) だいじなところがひと目でわかる→大切な語句は太字や色文字で書かれているので,テストのときにチェックできます。
目次
1編 文明のおこり(ハンムラビ王;ツタンカーメン;モーセ ほか)
2編 いろいろな文明の発展(ユスティニアヌス帝;カール大帝;ヴァイキング ほか)
3編 ひとつになる世界(レオナルド・ダ=ヴィンチ;コロンブス;ヴァスコ・ダ=ガマ ほか)
4編 わたしたちの世界(トルストイ;レーニン;ウィルソン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takashi Satoh
2
以前読んだ『砂糖の世界史』がとても面白かったので、川北先生の別の本を読んでみようと思い、本書を読了。タイトルで小学生向けと謳っているため、全てにルビが振ってあるが、大人が読んでも大変タメになる。見開き2ページで、まずはまとめから始まり、その人物の出生から生涯を閉じるまでのエピソードがいくつか解説されてゆく。小難しさを省いてあるため、シンプルに人物像を追うことができる。たた、書店で見かけるのがないためか、本書の感想がほぼ無く、こんな良書が知られていないのは、勿体ない❗️自分の娘たちへも推薦する。2021/10/10