内容説明
気がついたら、目の前にいたのは、頭を下に、足を上に向けて立っているへんなおばあさん。どうやら魔法をかけまちがえた魔女らしいのですが…。このまちがいのおかげできみょうな、楽しい冒険がはじまりました！１９７０年代・８０年代に、アメリカの子どもたちを夢中にさせたルース・チュウの魔女シリーズ第３弾。
著者等紹介
チュウ，ルース［チュウ，ルース］［Ｃｈｅｗ，Ｒｕｔｈ］
作家・イラストレーター。１９２０年、アメリカ、ミネアポリスに生まれ、ワシントンＤＣで育つ。「四葉のクローバ賞」の「１９７６‐１９７７年のＡｕｔｈｏｒ ｏｆ ｔｈｅ Ｙｅａｒ」を受賞。数多くの、魔女や魔法使いのでてくる読みものをうみだし、子どもたちの熱烈な支持を得た
日当陽子［ヒナタヨウコ］
翻訳家、英会話教師。東京在住。中東数カ国、韓国などで暮らし、地域の図書室でのボランティア、アメリカ人婦人会のブッククラブなどに参加した経験から、翻訳の道に進む
たんじあきこ［タンジアキコ］
イラストレーター。１９７２年生まれ。東京都在住。ＮＨＫ教育テレビ「えいごであそぼ」内のショートアニメ「Ｙｕｍ．Ｙｕｍ．Ｙｕｍｍｙ」のキャラクターデザインなどを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もも
15
児童書。魔女の本棚シリーズ③。魔女という文字とちょっとキラキラの装丁に惹かれて購入。長い間積読本でした。のんびりというかあまり切れの良くない魔女さんがタイトル通りさかさまになってしまう。それを元に戻すべく2人の女子とその他の物が奮闘するお話。魔女が出てくるお話ってやっぱりおもしろい。魔女の好物を考えると、一家に一人魔女がいるとかなりエコになると思いました。ピンキーも欲しい。そして、読み終わって、カバーをめくると、鮮やかなオレンジ色の表紙にかわいらしいイラストで、内容とともに読後感はGOODです。2012/03/18
yoko**
1
初めての魔女の本棚シリーズ。さかさまになってしまった魔女サリーを助けるためにプチ冒険に出るローラとジェインの物語。二人の女の子が可愛いくて優しくて機転がきいて好感が持てました。2015/08/18
夜尋
0
キラキラな表紙と、「魔女」というワードに惹かれ購入した本。さかさまになった魔女と出会ったことで、二人の女の子が楽しい冒険を繰り広げるお話です。「魔女の本棚」シリーズを初めて読んだのですが、私は少し読み辛さを感じてしまいました。薬を作る為の材料集めをする、というストーリーは楽しかったです。2016/05/13
はなくま
0
空とぶじゅうたんならぬ｢空飛ぶバスマット｣笑。ちなみに名前がついている。こうゆう若干ズレたところが子供うけするんだろうなと３冊目にしてようやく主旨を理解。2013/09/28
うつぼん
0
<図書館>2013/03/16
